お久しぶりです。こんにちは。
自粛でも自粛じゃなくても暇なんですが、1年以上ぶりの更新になってしまいました。
メルカリで中古購入したiPhoneのバッテリーを自力交換したので、メモを残しておきます。
まず、中古購入したiPhoneはこんな感じです。
iPhone 8 Plus (256G シルバー SIMフリー)
・購入時期:2019年12月22日
・購入時バッテリー容量:93%
・交換直前バッテリー容量:78%(2020年11月21日)
購入時は93%もあったので、まだしばらく使えるなと思っていのですが、1年弱で15%も減ってしまったということらしいですね。
iPhone 8 Plusの発売日が2017年9月なので、メルカリ出品者さんが発売後、即購入していたとすると、
・100%→93% 約2年
・93%→78% 約1年
となりまして、約3年ちょっとで電池の持ちとしては厳しい感じになってしまうのですね。
ちなみに、私は知らなかったのですが、バッテリー容量表示って、1%刻みで減っていくのではなく、5~2%くらいずつどかっと減るらしいですね。なので、中古購入の際、「まだ93%も残ってるわーい!」と思って購入しても、次の瞬間には80%台に落ちるという可能性もあり、出品者さんの使用期間もちゃんと確認しないといけないなと思いました。
さて、バッテリーの交換についてですが、作業手順等は↓の動画を参考にさせていただきました。
購入したバッテリー、工具は↓です。
※確か付属の赤(Y字のプラス)と分解工房の赤(フラットプラス)のドライバーは使用しなかったと思います。
実際にやってみて困ったことなどを残しておきます。
①バッテリー付属の星型(ペンタローブ)ドライバーが使い物にならず、分解工房の青いドライバー(リンク右から2つ目)を追加購入することになった。その際、他の付属ドライバーも使い物にならないものだと困るので、同じく分解工房の緑と赤のドライバーも一緒に購入した。(結果、星型以外は普通に使えました。ただ、包装ごとに個体差はありそう。)
②各種ネジはちゃんと噛んでいれば、軽い力で回る。ドライバーを回しているのにネジが浮いてこなければなめている可能性あり、ネジ山が減ってしまうとかなり面倒なことになると思うので注意。
③一番苦労したのは、吸盤でディスプレイを浮かせ、隙間をつくる工程で、なんなら、吸盤も購入してしまえばよかった。→なので、今後もバッテリーの自力交換をやっていく予定があれば、工具一式はある程度ちゃんとしたものを揃えてしまったほうが無難だと思った。
④二番目に苦労したのは、バッテリーを固定している両面テープ剥がし。ブチッと切れてしまいかなり大変なことになった。別のサイトで説明があったが、少しドライヤーなどで温めてから両面テープを引っ張ったほうが良かったかもしれない。
⑤確かに慣れれば20分くらいでできると思うが、今回は2時間位かかった。(ほとんどの時間はディスプレイ開けと両面テープ剥がしに消費した)
⑥今回は画面フィルムを張ったままできた。
という訳で、無事交換できました。
Before |
After |
バッテリー交換後は、他のサイトで紹介されていた「キャリブレーション(校正)」というのをやりました。キャリブレーションというのは、「通常どおりの使用によりシャットダウンまで放電→2時間ほど放置→100%まで間断なく充電」を2回繰り返すことらしいです。
交換後、電池の持ちはかなーり良くなりました。出自の知れないバッテリーで品質に不安があったのですが、今の所(交換後1週間ちょっとですが)、「これはどうしようもない」といった感じはまったくなく、とても良い感じです。
ちなみに、iPhone 8 Plusのもともとのバッテリーが2,691mAhで今回交換したものが3,300mAhらしいので、これが本当なら元よりバッテリーの持ちがよくなっているということになりますね笑。
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