2023年7月2日日曜日

2023年春 応用情報技術者試験 受験記録

 久しぶりに資格試験を受けてきました。

○試験概要

午前
9:30~12:00 2時間30分
80問 4肢択一
テクノロジ系:50問
マネジメント系:10問
ストラテジ系:20問
100点満点 60%合格

午後
13:00~15:30 2時間30分
情報セキュリティと次の10問から4問選択
合計5問を記述式で回答
①経営戦略→選択
②プログラミング
③システムアーキテクチャ
④ネットワーク
⑤データベース
⑥組込みシステム開発
⑦情報システム開発
⑧プロジェクトマネジメント→選択
⑨サービスマネジメント→選択
⑩システム監査→選択
100点満点 60%合格

※午前と午後ともに60%を超えないと合格にならない(片方合格はない。)。
※午前が合格点に達しない場合、午後試験は採点されない。
 (午後が始まるまでに午前の結果はわからない。)

◯受験記録

・受験日:2023年4月16日
・結果:午前 60点/100点
    午後 67点/100点
・難易度:★★★★☆
・合格率:今回27.2%
・勉強時間:1日1時間くらいを4ヶ月くらい(思ったより忙しく時間が取れず…)
・費用(税込)
 受験料:7,500円
 テキスト等(下記2冊):7,370円
 宿泊費:21,900円
 交通費:5,200円
 計41,970円

◯受験者情報

・IT関係業務経験なし
・2015年3月Iパスに余裕で、同年11月基本情報にギリギリで合格
・プログラミングできない。
・エクセル好き。VBAはできない。
・ほとんど文系的な理系出身。

◯使った参考書など

 


◯勉強方法

①直近の過去問を1年2回分解いてみる。
②キタミ式を1回通読。
③ひたすら午前試験の過去問道場をやる。
※午後問題の重点対策は結局手をつけられず。ということで、午後対策は過去問2回分だけしかできなかった。

◯感想・反省など

・過去問から始めるのはセオリーだが、やはりそうした方がよい。全然解けなくても、読んでて全然意味が分からなくてもそうした方がよい。
・午前も午後も全文読んだほうが良いと思う。特に午後試験は「記述式?!」と聞いてびびっていたが、論述などではなく、また、よく読めば答えられる系の問題が多いことに気づくし、そんな分野だけを選択可能であることにも気づく。
・午後試験は読んでみると、絶対選択しない問題がすぐわかると思う。自分のように午後試験の対策ができない場合は、試験までに選択する問題を確定しておくと良いと思う。大体決めておいてその場で簡単そうなのを選ぶというのはノー勉受験生には難。
・過去問を解いてみて、早々に午後の対策より午前の対策を頑張ろうと決意。意外と素人受験生には午前が関門な気がする。
・キタミ式は、ITど素人の自分でも普通に読んで理解できた。なによりイラストが多くイメージがつかめるので素人受験生にはおすすめ。登場キャラのイラストや会話が面白くて読んでいてつらくならない。
・時間がなく、過去問道場は全問解けなかった。午前試験は分野ごとに問題数が少しずつ違うので、多く出題されそうな分野と午後試験に関連ありの分野だけをやった。
自分が見たところだと
【1~2問出題】
テクノロジ系:ヒューマンインターフェイス、マルチメディア、ソフトウェア開発管理技術
ストラテジ系:技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ
【3~4問出題】
上と下以外
【5~6問出題】
テクノロジ系:データベース、ネットワーク
【10問くらい出題】
テクノロジ系:セキュリティ
というわけで、過去問道場は、セキュリティ全問とデータベースとネットワークを各8割くらい解いた。その他ストラテジ系の分野を少し。
・セキュリティを8割くらい解いたところで薄々気づいていたが、同じような問題が多いので、意地を張って全問解こうとせず、複数分野を少しずつ回していったほうが効率が良かったと思う。
・計算問題は難しそうに見えて簡単なので、典型的パターンは押さえておくとよい。
・午後試験は、特に「よく読めば答えられる系」の問題の答えが、本文中で誰かが言った内容をほとんどそのまま転記、みたいな問題もあった。過去問で雰囲気を掴めていなければ、それ以外の内容を探したり、考えたりしないといけないと思ってしまうので、過去問はやっておくべし。
・実際受けてみると午前も午後も時間に余裕はなかった。なので、できれば過去問か予想問題を時間を測って解いてみると良いと思うが、そこまで順調に勉強が進んでいれば普通に受かると思う。
・応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場は絶対活用。問題集を買うより良い。ドットコムには、試験概要や統計情報も出ているので読んでみると良い。
・まとめると、午前も午後もセキュリティ分野が大事。午後試験は意外となんとかなる。

というわけで、ギリギリでしたがとりあえず合格できてよかったです。

2020年11月29日日曜日

カシオ電卓 JS-20WK

 カシオの電卓を(メルカリで)買ってみましたので、載せておきます。

※以前買ったシャープ電卓の記事はこちらにあります。よかったらご覧ください。


なお、以下、カシオ電卓は「JS-20WK」、シャープ電卓は「EL-N942」のことを書いています。


購入した電卓は↓。巷でよく見かける「JS-20WK」です。










左手打ちの練習をしようと思い買ってみました。










なぜ、左打ちの練習でカシオ電卓を買ったかというと...

写真を見てもらうとわかるのですが、シャープ電卓(左)もカシオ電卓(右)もキーは縦に5列ありますね。

なので、左手打ちをしようとしたときに、左の列から小指、薬指、中指と割当て、右2列を人差指と親指で担当、というのが良いような気がします。

そうすると、シャープ電卓の場合、「7,4,1,0」を小指が担当することになりますが、この電卓(EL-N942)特有の重いキータッチも加わり、なかなか小指に厳しい。

また、シャープ電卓左手打ちで、担当指を一つ左にずらして、小指(担当なし)、薬指(1,4,7)、中指(2,5,8)、人差指(3,6,9、×、÷、-)、親指(+、=)というのも試したのですが、人差で「÷または-」と「数字キー」と連打するのが意外と動作の効率が良くないと思いました。(小指が遊んでしまうというのも良くないと思いました。)

というわけで、カシオ電卓を導入してみました。シャープ配列もカシオ配列も一長一短があるとは思うのですが、右打ちでも左打ちでも、1~9の数字キーを中三本の指(人・中・薬)で担当できるという点では、カシオ配列の方が優れているような気がします。


ところで、カシオ電卓JS-20WKには大きな問題(?)があったので、記しておきます。

それは、検算機能(一連の計算について、電卓を1回目にたたいた結果と2回目にたたいた結果が同じかどうかチェックする機能)です。

この機能、シャープ電卓だと例えば、

【1】【+】【2】【=】で3を表示した場合と

【2】【+】【1】【=】で3を表示した場合では、

液晶左上に「OK」と表示され、結果が同じであることを教えてくれます。また、例えば、計算途中で【+】を誤って2回押してしまったり、間違って【ー】を押してしまった後に、【+】を押し直したりしても、【=】を押した後の結果が同じなら「OK」と表示します。(なお、検算を始めるにあたってのキー操作はありません。単に2回同じように電卓をたたくだけです。)

カシオ電卓で検算機能を使用する場合、

【1】【+】【2】【=】で3という計算の検算をしたい場合、

【検算】キーを押し(液晶右上に「検算中」と表示される)、再度、

【1】【+】【2】【=】で3と表示させると。液晶右上に「OK」と表示されます。

例えば【1】【ー】と押してしまうとその時点で、液晶右上に「今」と表示され、直前の打鍵が前回と異なることを教えてくれます。(消音にしてなければ表示に加え、正解の場合【=】のタイミングで「ピピッ!」、不正解の場合「今」のタイミングで「ピー!」っと鳴らしてくれます。)

  

写真左:計算過程で前回と異なるボタンを押してしまったところ。

写真中央:計算過程が前回と同じだったところ。

写真左:消音状態の表示(液晶右下の黒い四角)。消音切替は「+/ー」ボタンの長押し。


とまあ、シャープ電卓では結果のみを、カシオ電卓では計算過程をチェックしてくれていることになりますが、みなさんはこれ、どう思いますか。


私はですが、カシオ電卓の検算機能はあまりよろしくないと思います。

この検算機能ですが、どういう場面で使うかというと、今までのシャープ電卓では、合計値の検算によく使っていました。(同じ計算を連続で2回行い、左上に「OK」が表示されればそれを合計値の正解として採用する。「OK」が出なければ3度目以降の計算を行う。)

これが結構、便利だなと思っていたわけなんですど、カシオ電卓のように、「1回目の操作と違う」というタイミングで止められてしまうと(「今」と表示されるとそれ以降計算は続けられない)、2回目の計算が本来の正解だったとしても、結果を見る前に終了になってしまうのです。また、ミスタッチに自分で気づいたとしてもそこで計算が終わってしまうという不便もあります。

1回目の操作が絶対正解で、2回目も同じ操作をしたことを確かめたいのであれば、ミスタッチをした時点で教えてくれる方が良いと思いますが、多くの場合、1回目の操作が絶対正解という状況はなく、また、確かめたいのは「操作の正しさ」ではなく、「結果の正しさ」だと思うんですよね。

というか、そんな大層なチェック機能はいらないというか、ただ「=」を押した直後の結果が同じかどうか見てくれるぐらいでちょうどいいと思うのですが、カシオ電卓のこの仕様はどういう意図があるのか。

「そもそも操作ミスはしない」というレベルになればいいじゃん。といえばそうのなのですが、この仕様どうにかしてほしい。(検算に入るのに「検算」キーを押す必要があるのもどうにかしてほしい。)

 

2020年11月22日日曜日

iPhone 8 Plus 自力バッテリー交換

 お久しぶりです。こんにちは。

自粛でも自粛じゃなくても暇なんですが、1年以上ぶりの更新になってしまいました。


メルカリで中古購入したiPhoneのバッテリーを自力交換したので、メモを残しておきます。


まず、中古購入したiPhoneはこんな感じです。

iPhone 8 Plus (256G シルバー SIMフリー)

・購入時期:2019年12月22日

・購入時バッテリー容量:93%

・交換直前バッテリー容量:78%(2020年11月21日)

購入時は93%もあったので、まだしばらく使えるなと思っていのですが、1年弱で15%も減ってしまったということらしいですね。

iPhone 8 Plusの発売日が2017年9月なので、メルカリ出品者さんが発売後、即購入していたとすると、

・100%→93% 約2年

・93%→78% 約1年

となりまして、約3年ちょっとで電池の持ちとしては厳しい感じになってしまうのですね。

ちなみに、私は知らなかったのですが、バッテリー容量表示って、1%刻みで減っていくのではなく、5~2%くらいずつどかっと減るらしいですね。なので、中古購入の際、「まだ93%も残ってるわーい!」と思って購入しても、次の瞬間には80%台に落ちるという可能性もあり、出品者さんの使用期間もちゃんと確認しないといけないなと思いました。


さて、バッテリーの交換についてですが、作業手順等は↓の動画を参考にさせていただきました。


購入したバッテリー、工具は↓です。

※確か付属の赤(Y字のプラス)と分解工房の赤(フラットプラス)のドライバーは使用しなかったと思います。

実際にやってみて困ったことなどを残しておきます。

①バッテリー付属の星型(ペンタローブ)ドライバーが使い物にならず、分解工房の青いドライバー(リンク右から2つ目)を追加購入することになった。その際、他の付属ドライバーも使い物にならないものだと困るので、同じく分解工房の緑と赤のドライバーも一緒に購入した。(結果、星型以外は普通に使えました。ただ、包装ごとに個体差はありそう。)

②各種ネジはちゃんと噛んでいれば、軽い力で回る。ドライバーを回しているのにネジが浮いてこなければなめている可能性あり、ネジ山が減ってしまうとかなり面倒なことになると思うので注意。

③一番苦労したのは、吸盤でディスプレイを浮かせ、隙間をつくる工程で、なんなら、吸盤も購入してしまえばよかった。→なので、今後もバッテリーの自力交換をやっていく予定があれば、工具一式はある程度ちゃんとしたものを揃えてしまったほうが無難だと思った。

④二番目に苦労したのは、バッテリーを固定している両面テープ剥がし。ブチッと切れてしまいかなり大変なことになった。別のサイトで説明があったが、少しドライヤーなどで温めてから両面テープを引っ張ったほうが良かったかもしれない。

⑤確かに慣れれば20分くらいでできると思うが、今回は2時間位かかった。(ほとんどの時間はディスプレイ開けと両面テープ剥がしに消費した)

⑥今回は画面フィルムを張ったままできた。


という訳で、無事交換できました。

Before
After












バッテリー交換後は、他のサイトで紹介されていた「キャリブレーション(校正)」というのをやりました。キャリブレーションというのは、「通常どおりの使用によりシャットダウンまで放電→2時間ほど放置→100%まで間断なく充電」を2回繰り返すことらしいです。

交換後、電池の持ちはかなーり良くなりました。出自の知れないバッテリーで品質に不安があったのですが、今の所(交換後1週間ちょっとですが)、「これはどうしようもない」といった感じはまったくなく、とても良い感じです。

ちなみに、iPhone 8 Plusのもともとのバッテリーが2,691mAhで今回交換したものが3,300mAhらしいので、これが本当なら元よりバッテリーの持ちがよくなっているということになりますね笑。

2019年11月17日日曜日

SHARP空気清浄機(KI-GS50) プラズマクラスターイオン発生ユニット(IZ-C90M)交換

2017年に購入したこちらの空気清浄機。

  

ユニット交換のランプが点いたので、プラズマクラスターイオン発生ユニットを交換しました。
ものはこちら↓です。(リンクは文末にあります!)


ユニット交換のランプは、
・17,500時間(24時間運転で約2年)で「点滅」
・19,000時間で「点滅が早くなり、イオンの発生が停止」
するそうです。
なお、前面各種ランプを消灯にしていても「ユニット交換」のランプは赤く点滅します(体験談)。

それでは、イオン発生ユニットくんの変わり果てた姿をご覧ください。

 
 
 
もちろん写真左が新、右が旧です。
プラズマクラスターってなんかうさん臭いなー、とやや疑いの眼差しだったのですが、このユニットの様子を見るに、ちゃんと何かしらの何か(?)が発生しているようですね笑。

  

ユニットよりフィルターの方が高いという。。。

2019年10月6日日曜日

2020手帳 今年もEDiT(エディット)

こんにちは。
増税前に来年のEDiT(エディット)を買いました。

 

もう5冊目になるんですね。
EDiTの内容に変更がない限り毎年同じような紹介記事になるわけですが、繰り返すことに意味がありそうな気がするので(ないか…)、淡々とやっていこうと思います。
※過去の記事はタグにまとめました。

今年もB6変型(縦183×横123×厚19mm)スプール。色はマロンブラウンです。
毎年カラーバリエーションが若干違うんですね。
外装はこんなです。両面テープで止められるポケット(右写真の黒いの)が添付されています。
  

パッケージもご紹介!
こんな充実した使い方をしたいものですね。
 

巻頭ページ(順番は黒表紙→3年カレンダー→1年カレンダー→年プラン)
写真でおわかりいただけると思うのでが、巻頭でも巻末でも押さえなくても開いた状態がキープされます。
 
 

マンスリーは巻頭に前年10月から翌年1月までの16月分がまとまっています。
各月プランは各月の1日の前に配置。
デイリーは1日分が見開き半ページです。












巻末(順番は左→右です。)
 
 
 
という具合に、とても工夫された作りの手帳の、何の工夫もない紹介でした。
不足なところがないのはもちろん、過剰なところもない快適な手帳EDiT、みなさんもいかがでしょうか。

↓AmazonリンクはB6変型です。
サイズは他にもあるのでご注意を(サイズや作りのパターンは発売元のこちらのページにわかりやすくまとめてありました。)

2019年9月21日土曜日

MOS Access 2016 ~欲しい!!Microsoftマスター~

久しぶりに資格試験を受けてきました。
何気に今年1月のFP3級以来とかなり間が空いてしまいました。
大小織り交ぜて計画的・継続的に受け続けないとだめですね...

今回は「高い(涙)」で有名なMicrosoft Office Specialist、通称MOSでした。
年内月1くらいでAccess→Excel(Expert)→Word(Expert)→PowerPointと受けて、マスターを取ろう!ということで(財布から)血を吐きながら連続受験しようと思っています。

※Accessは実は以前2013を取ったのですが、Office2013の勉強環境がなくなってしまったので、2016でのマスター取得のために改めて!わざわざ!受け直したのでした(怒)

ということで結果は、
とりあえず合格。

受験情報
□MOS Access 2016
・受験日:2019年9月21日
・取得日:2019年9月21日(合格確認日)
・結果:954点/1,000点(ボーダー70% 700点)
・難易度:★☆☆☆☆
・勉強時間:約2週間、1日約1時間
・費用:
よくわかるマスター MOS Access 2016 対策テキスト&問題集(FOM出版)3,024円
受験料10,584円
計13,608円

□参考書と勉強方法

テキストは↑こちらを使いました。
付属の模擬試験を開いてみてとりあえず全然2013の記憶が消失していることがわかったので、テキストを添付の演習ファイルをいじりながら一読しました。
その後、模擬試験3回分を3周して試験当日を迎える。多少不安はありましたがなんとかなりました。

テキストの感想はまた別に書こうと思いますが、こちらのテキストは一つ一つの動作(イメージ的にはマウスのクリック一つ一つ)ごとに解説されているので、MOS初心者はもちろん、パソコン初心者の方にもおすすめだと思いますよ。

□感想
もはや「高いよ!」以外の感想は無いわけですが、1点だけ思うところ書いておこうと思います。
それは「Officeソフトの勉強はやはりMOS」だな、と改めて思ったということです。なんというか、「初心者向け~」とか「入門~」等の本を見ながら漠然と勉強するより、多少わからないところをすっ飛ばしながらでも、「MOSを取る!」と狙いを定めて、MOSのテキストを使って勉強したほうが効率よく入門が果たせるなと思ったということです。「Specialist」を冠してますが内容は基礎ですし(Expertの方は未経験なので不明ですが)、それよりなにより巷に出回っている対策本はかなり作り込まれた親切設計なので、入門者・初心者でもとっつきやすいと思いますしね!

2019年7月3日水曜日

CITIZENカスタマーサービス 公式修理体験談

2017年の1月頃購入しました↓こちらの時計が、最近どうもよく止まってしまうので修理に出してみました。

 

修理はシチズン公式の「修理受付・お見積りサービスについて」に従い、修理申込書に記入し、宅急便で送りました。

「修理受付・お見積りサービスについて」によると、私の時計は修理ランクCに該当し、止まりや時間遅れの修理を頼もうとすると概算額が13,000円と。高いなぁと思い、二次電池の交換をしてくれそうな時計屋を調べたりもしたのですが、結局めんどうになって、あんまり費用がかかるようならそのまま返送してもらうつもりで公式サービスにお願いしたのでした。

では、以下、所要期間ややりとりの概要を。
(修理申込書でメール連絡を希望したのでメールでやり取りをしました。)

○6/17 発送(発払い)
○6/18 到着のメールあり
※余談ですが、修理申込書に不具合の症状として、
『何日間か日中(4月~5月の晴天)に直射日光の下で充電しても数日間日光の当たらない室内に置いておくとすぐに止まってしまいます。また、充電不足が原因なのかもしれませんが、ワールドタイムの国設定も日本に設定してあったものが他国にずれてしまうことが頻繁にあります。
 購入した当初からなのですが、4時方向のボタンを押した際の12時方向クロノグラフのバッテリー残量表示が、時計が止まった直後でも充電直後でも常に満タン付近の同じ位置を示します。このバッテリー残量表示機能は正しく動作しているのでしょうか。』(原文ママ)と、まとまりなく書いた内容を、メール内の「お問い合わせ内容」として、
『充電してもとまる ワールドタイムの設定がずれる バッテリー残量がいつも満タンだが正しいのか』(原文ママ)と簡潔に(もちろん良い意味で)要約されていたのがなんとも面白かったです。(普段から誰が読んでもわかりやすい文章を書くよう心がけたいものです笑)

○6/19 修理開始の連絡
 内容としては、「一部部品の不具合で充電機能に支障が発生してたよ。購入直後なのにごめんね。保証内(無償)として修理を進めているよ。」とのこと。その他、発送予定と、配達希望時間の確認。
追加の質問があればどうぞ、とのことだったので以下追加質問。
①本体の製造時期
※メール内で「購入後間もなくの不具合」とあり、シチズンさん側では購入後(正確には製造後)どれくらいの期間だと「間もなく」の不具合になるのか気になり質問してみました。
②二次電池の劣化の程度
※二次電池の消耗が激しければついでに交換してもらおうと思い聞いてみました。
③バッテリー残量表示機能が正常に動作しているか
※充電に不具合があり時計が止まってしまうことはわかりましたが、時計が止まっている状態でもバッテリー残量が満タンというのはおかしいのでは、と思い再度聞いてみました。

○6/20 上記に対する回答
①2012年10月頃のモデルだよ。
※製造時期を知りたかったのですが…。正確な製造時期というのはわからないものなのかもしれませんね。購入時点(2017年)で製造後5年近く経過してるとは考えにくい(考えたくない)ので、きっと製造時期は2012年よりもっと後になるのでしょう。シチズンさんとしては少なくとも販売から2年、そこに製造から販売までのいくらかの期間を加えても2年やそこらでの不具合の発生は想定していないということのようです。頼もしい限りで大変うれしいのですが、でもいったい何年くらいは普通に使えると想定しているのかちょっと興味が湧きますよね。
②二次電池は長期間の使用でも十分な能力を維持できるよう設計されてるんだ。電池は少し劣化はしているけど、点検の結果、交換までは不要なので安心してね。
※安心しました!ありがとうございます!(という心の声)
③異常なしだったよ
※ちゃんと調べてくれているのでしょうから、大丈夫ということなら大丈夫なのでしょう!笑

○6/26 発送のメール
○6/27 到着(発払い)

結局、修理に出した時計は無償で修理してもらうことができ、今のところ元気に動いています。保証期間が過ぎているにもかかわらず、メーカー側で対応すべきと判断した不具合には無償で対応してくれる誠実さ。これってかなり好感が持てると思いませんか。というお話でした!

※メールのやり取り内容については(原文ママ)と書いていない箇所は要約です。実際は大変丁寧な文体でした!