2014年9月29日月曜日

140929 八日目の蝉

既婚男と恋仲になってしまった女、希和子が相手の男の生まれたばかりの娘を誘拐してしばらく育てる話。誘拐した娘には薫と名付ける。

夢中になって読んでしまったが、ふと思い返してみると、ストーリー自体はそんなんでもなかったと思う。何にそんなに惹かれたのか考えてみると、希和子が薫のことを大切に思う気持ちがじんわり、というかなんというかぎゅーっと伝わってくる文章ではないかと思う。犯罪を普通に犯してしまっている状況や、薫の実の両親に対する感情、親切にしてくれる人を欺いていることなど、子供が可愛いとかそんなこと言ってる場合では全くなし、ましてやその子供は誘拐されている被害者なのに。なのに、そんな状況にはまったく構わず、誰かが誰かを大切に思う気持ちというのは成立するものなんだなと感じた。

小説を読んで、どこをどう感じるかはその人の現在の状況や今までの経緯などが大きく関係してくると思う。私は近頃は誰かに対してこんな気持になることはないなあ笑。だからなおさらそのような表現が強く印象に残ったのかもしれない。

なんにしても、「希和子と薫をずっと一緒にいさせてあげたい」、「大切に思う人と離れたくない」なんて、希和子の身になって、そして自分自身の思いとしてそのように感じさせる、思わせる文章を書く、小説家ってのはすごいなあとしみじみ思いました。

まあ、その場合、成長した薫は希和子のことをどう思うかは考えたくありませんが笑...

2014年9月15日月曜日

140915 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

読んでみました。確かに自分が努力して達成した成果を「天才だから」で片付けられると少しいらっとするのはわかる。これは多分、本人が自分は頭が良くなくて努力によって事を成したと思っているからだと思うけど、本当の天才ならそんなことは考えないだろうから、やはりこの本の著者のように一見すると「天才なんだね」と片付けてしまいたくなるくらいの輝かしい経歴の持ち主でも、本当は世間が言うような「天才」ではないのかもしれない。または本のタイトルのように努力を継続できる人を天才と呼ぶなら、そのような意味の天才ではあるのだろうけど。そう考えると、私のような凡人でも、その凡人が望むような平凡な望みなら正しい努力を継続することにより達成できる可能性が高いと思えてくる。ネットでは自己啓発( )などと言われるけど、モチベーションが下がってどうしようもないときは、積極的にこういう本を読んでみるのもいいものだなと思いました。



メモ
・ときに読書はとにかく文字を目で追い、ページをめくることだけを考える。
・とにかく復習。一回読んだだけでは意味なし。
・自分の長所を伸ばす。

2014年9月14日日曜日

140914 MacBook Air 13inch 用ケース

マックブック本体にカバーを付けることによって使うことができなくなってしまったケース。やっぱり値段も手頃でデザインも良い。




↑写真が暗かったので補正したら、緑が鮮やかになってしまった写真が左。実際は写真をみた感じでは右の方が近い色。触感はフェルトで、冬はあったか、夏は暑苦しい感じ。なんといっても色が良い。この色大好き!


↑PC本体にカバーをつけるとここまでしか入らないのが左の写真。もともとかなりピッタリサイズなのだけど。右の写真にはおまけの小さいケース。マックの電源コードはうまく収められなかったけど、モバイルバッテリーにはちょうどよかった。


おしゃれで安くて、軽くかさばらない良いものなんだけど、防御力はやっぱりゼロショックにはかなわない。あとはサイズが残念な感じ。ほんとあと数センチなんだけど...

まあパソコンなんて使ってなんぼのものなんだから、カバーなんて付けずにガンガン使えばいいのかもしれないけど、とも思う。デザインがかなり気に入って買っただけにがっかりです。手元にあるとつらいので誰かにあげてしまおう...

なんか写真の大きさが違うのが気になる。

ちなみに小さいケースに入っているのは↓右

2014年9月13日土曜日

140913 勉強用タイマー

勉強用に使うタイマーはなかなか良いのがない。音が大きすぎるとびっくりするから時間の終わりが気になってしまう。バイブレーションがついていても机の上に直接置いておくと意外と大きい音がなってびっくりする。光だけだと気づかない。タイマーは主に料理などに使うことを想定されているものが多く、勉強や読書に使う、ぎりぎり聞こえるくらいの小さい音に設定できるものがなかなか見つからない。



この前見つけたこれは今まで買った中では一番勉強や読書用に使うには良いかなと思った。なんでかというと...

①まず卓上仕様になっている





















大きなボタンが上にあり、これでスタート・ストップ。ディスプレイも若干角度がついていて斜め上から見やすくなっている。

②音


音は左の写真の本体側面の右のスイッチで切り替え。左が消音、真ん中がピピッと一回鳴るモード、右が普通のタイマーのように繰り返し鳴るモード。勉強のときは真ん中が使いやすい。

音量は調節できないけど、びっくりするほど大きすぎることはない。真ん中のモードで使えば全然ストレスなし。

音に加えて光でも知らせてくれる。消音にしても普通に音を鳴らしても光る。音のスイッチを真ん中にしておいても、光はしばらく続く。

ちなみに音スイッチの左のスイッチは操作ロックで、鍵が閉まっている方にすると操作が効かなくなる。

その他、ストップウォッチと時計機能が付いている。電池は単4二本。タイマーは最大99時間まで対応。






不満点といえばやはり音量。図書館でも使えるくらいに小さい音に設定できれば更に良かった。あと時間を設定しているときに数字が点滅するのが嫌。とうくらいで、勉強・読書用タイマーが良いものがなかなかないことを考えるとかなりありがたい品ですね。

勉強とか読書につかう卓上タイマーって結構需要あると思うんだけど、そうでもないのか・・・

ちなみにあまり良くなかったのは↓


2014年9月10日水曜日

140910 ZERO SHOCK for MacBook Air 13inch

で、一目惚れしたマックブックエアー用ケースが使えなくなってしまったので代わりに買ったのがこれ↓



定番のやつで、サイズ的には多少ゆとりはあるけど、まぁちょうど良いサイズ。カバーをはめたままでも十分収納可能。




デザインはともかく、安心感はかなりある。防御力は高めで、しかもそれほど重くなくかさばりもしない。エレコムは安かろうなんたらの印象はあるけど、これは結構昔から好き。大学の頃も使っていたけど、その頃よりスポンジが柔らかくなったような気がする。外側にはポケットがあり、AmazonのページではそこにACアダプタなんかを収納してる写真が載っているけど、無理ではないにしろ結構きつめだと思う。

ZERO SHOCKは良いものだと思うんだけど、デザインがなんとも。せっかくなんだからどうにかしてほしい。









2014年9月9日火曜日

140909 MacBook Air用ケース

最近は使わなくなったPCをヤフオクで売ることを覚えたので、将来売るかどうかはまた別としてもなるべくきれいに使おうということになった。

そこで、新しく買ったMBA 13インチにもカバーを。




ものはこれで、現在売り切れ中らしい。結構人気あるのか...また買うこともあるかもしれないので早く入荷しといて欲しい。

装着後のリンゴの様子
装着後はリンゴがぼやけてシャープな印象がなくなり、スタバMBAドヤが気になってしまう人にはこれは良いかも。手触りはつるつるはしていなくて、さらさらという感じでやや潤い感もあり。値段はお手頃だけど安っぽい感じもあまりしない。

裏面
裏面はこんな感じで、安っぽいスポンジ?のような足がついている。がたつきは無い。

大問題点!削った後の図
安いので個体差があるのかもしれないけど、PC本体を開いたときにカバー下側の奥角がPCのディスプレイ側に少し当たる。開けないほどではないけど気になる人は気になると思う。
ちなみにMBA2014,Early 2014で使ってるのでAmazonのページではこの商品の対応モデルということになっている。




この当たるところについては気になる人なのでカッターで削った。写真はわかりにくいけどPC本体の長辺側にあたる部分を皮3枚くらい残して結構削って、とりあえず気にならないレベルまで。Amazonレビューではそんなこと書いてないので、やっぱり個体差の可能性もあり。

全体的には透明でつるっとしたものよりも雰囲気を柔らかくしてくれるし手触りもよくなり、かなり良いものかなと思いました。また角を削るはめになろうとも必要ならまた買うと思います。

1つやってしまったのが、このカバーをつけると(というかこのカバー限らずだと思うけど)
↓のケースに入れるにはかなりきつくなりました。私は諦めて違うものを買いました...


これはカバーを付けなくても元々ピッタリサイズで、カバーをつけるとほとんど収納不可。一目惚れして買ったけど残念なことになってしまった。


2014年9月7日日曜日

140907 9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~

自律的に機械を生み出す機械を開発した人間がその機械にやられてしまって滅亡してしまった系の映画。当の機械を生み出した科学者は平和利用を想定していたが、結果的に軍事利用されてしまい反逆され人類は滅亡、1(ワン)〜9(ナイン)と呼ばれる人形と機械だけが生き残った世界が舞台。で、その人形と機械が戦う。

ストーリーはテンポよく進みすぎてどうも浅い感じがする。勇気があり戦うぞ!的な人形と、保守的で性格が悪そうな人形がでてきて、どちらに対しても結構いらいらした。科学な雰囲気なんだけど実は色々と全然科学じゃない。

アニメーション映画で、映像はかなりきれいで見ていて飽きない。

子供向けの映画で、小学生だったら全力で楽しめたと思う。

2014年9月4日木曜日

140904 SHARP EL-N942とEL-VN82

EL-VN82
EL-N942





















キーはつるっとしていて光沢があり、
指に吸い付く感じ。手前3キーはやや
反っていて、その他数字キーは逆に
下に反っている。タッチは深押しで結構
重い。小指でプラスを押すのが意外と
しんどい。
キーはさらさらしていて光沢なし。タッチ
は浅めで軽く、一般的な電卓。小指で押すの
も楽ちん。キーのそり具合はEL-N942と同様。
ティスプレイがチルトする。とても良い!
画面はチルトしない。簿記試験のときは
照明が結構まぶしかった。

EL-N942は電卓の中ではかなりキータッチが深く、しっかり押しタイプの電卓だと思う。押した感触が欲しい人向け。小指でプラスを押す人は結構力が必要なのでそこは考えもの。値段もやや高めで、電卓の中ではかなり高級品の分類に入るのかも。高いだけあって足場もぐらつきなく、ディスプレイも明瞭(EL-VN82も同様です)。キーもこれを求める人にはほぼ完璧。という、チルトできない以外はほぼ100点の電卓。

EL-VN82は電卓50週年記念モデルで投票で選ばれたモデルらしく、といっても色以外はオーソドックスでキー配置も普通、機能も過不足無く普通。なんといっても普通が一番良いというこのなのか。値段はお手頃で十分実用に耐える電卓だと思う。キーも普通の電卓と同じくらい軽く、小指で押すもの問題なし。ただ、あえて不満を言えば、キーはEL-N942のようにつるつるしていて指に吸い付く感じ方が好き。そして色のラインナップが微妙。普通のホワイトとかもっと事務的なお固い色も作って欲しかった。

どちらもとても、電卓の基本性能としては申し分ない良い電卓で、末永く取り扱って欲しいなぁと思うのでした...




2014年9月1日月曜日

140901 Kindle Paperwhite

期待しているからこそ書きたい。好きだからこそあえて書いておこうと思う...

この、Amazon Kindle Paperwhite。これははっきり言って(私の感想としては)まだまだだと思う。最高の読書体験うんぬんんと言いますが、いまどき電子書籍専門でももうちっとどうにかして欲しい。以下不満と要望を箇条書きに。

・タッチの反応が悪い
・処理速度が遅い
・止まる(たまに)
・バックライトが完全にオフれない
・今全体のどの辺を読んでるのか把握しずらく、マンガなどいきなり終わると辛い
・紙の本みたいに手軽に前のページをみたりしにくい
・すきまにほこりが入りやすい
・黒しかない
・画面のリセットが結構わずらわしい
・品揃えに不満

ちなみに良かったと思ったところは
・確かに目は疲れにくい。普通のタブレットでは読書はほぼ無理だったけどこのKindleなら眼の疲れの点から言えば読書は可能!
・マンガをいくら買っても場所をとらない

他の電子書籍リーダーを使ったことがなく、ただの主観的な愚痴になってしまっているけど、値段相応で読書特化の端末といえばこれはこれで良いものなのは間違いない?のですが。ですがやっぱりみんな大好きAmazonなら、とにかく最高に快適に電子書籍が読める端末を作ってほしいです!結構disってますけど良いものだと思いますよ、たぶん。というか私はこれでマンガを読みまくってます。うーん...